皆さんいつもつもお世話になっております♪
出張得意な車屋さんでお馴染みのリアビジョンです!
当店でも先日リフトなるものを導入しましたーー(‘◇’)ゞ
いやー便利です!むっちゃ便利♪
今までタイヤ交換や下廻り点検の時はジャッキで車を持上げて~リジットラック噛ませて~
寝板で潜って頭ぶつけて・・・なんて事やってたので結構大変だったのです。
しかも寝板で潜る時は顔が上向いてるもんだから砂やホコリが目に入ってしまう事もしばしばでした・・・
という事で今日はリフトの事を書き綴っていきたいと思います。
これからリフトを導入する際に少しでも参考にしていただけたらと思います!
「楽しく!」「誰でもわかりやすく!」「丁寧に!」それではどうぞよろしくお願いします♪
もくじ
リフトの種類
1柱リフト
1本の柱に対してL型のアームが付いており、車両のジャッキポイントにかける事で
持ち上げる事ができます。
比較的、小スペースでの設置が可能で、フォークリフトのような構造を
思い浮かべて頂くとイメージしやすいかと思います。
メリット
・1本の柱でまかなえるので小スペースの設置が可能
・移動式の物もあり、場所の確保にも便利
デメリット
・柱が1本しかないので安定性が不安
・片側のジャッキポイントから反対側までアームが通るので作業性が悪い
・L型なので最大荷重の制限がある
2柱リフト
文字通り2本の柱が門構えのように立っていてその間にカニのハサミのようなアームが付いてます。
この、アームは稼働式になっていて円状に左右に動きます。
車両を入れてアームをジャッキポイントにかけて車両を持ち上げる事ができます。
メリット
・アームが自由に動くので車種を問わず幅広い車両をリフトアップできる
・下廻り作業のほぼ全面での整備が可能
・アームで調整が効くので車両の位置に気を使わなくて済む
デメリット
・柱の部分が出てしまうので圧迫感が出てしまう
・車両のドア開閉時に柱に当たってしまう可能性があるので気を使ってしまう
(場所によってはフルオープンできない)
・アンカーボルトで固定など設置に費用がかかる
3柱リフト
主にトラックなどの長い車両を持ち上げる大型リフトです。
2柱リフトのような構造に加え車両の先頭部分にもリフトがあり安定性があります。
乗用車用では見かけた事がありません。
メリット
・3点で支える事ができる為安定性抜群
・ロングボディーのトラックなどにも使える為、エンジン脱着などの本格的な作業が可能
デメリット
・乗用車では使う機会がない
・設備投資に費用がかかる
・取り扱っている企業が限られる
4柱リフト
4本の柱がボードを支える構造になっていて、車両にタイヤが装着されたままオンボードで
持ち上げる事が可能です。
整備で使うというよりも、タイヤのアライメント調整や立体駐車場などの目的で
導入する事が多いと思います。
メリット
・4本の柱で支える事ができるので安定性抜群
・車両をそのまま持ち上げる事ができるので、リフトアップが容易に行える
・締め付け点検やアライメント調整などの特殊な整備ができる
デメリット
・4本の柱を立てる必要があるので設置に広いスペースが必要
・エンジン、ミッション脱着などの重整備には不向き
・導入するにあたって費用がかかる
テーブルリフト
左右に四角いテーブルがついていてX字状のアームを介して水平に昇降するリフトです。
油圧式の物が多く、地面に埋め込まれてるタイプが主流です。
メリット
・柱が必要ないので圧迫感がない
・下廻りのほとんどの作業が賄える
・ジャッキポイントにアプローチしやすく車両を持ち上げるのが容易
デメリット
・エアロなどが付いてた場合、形状によっては持ち上げる事が出来ない
・リフトに対して車両の位置を合わせないといけない為、慣れが必要
・埋め込み式じゃない場合、車高が低いと持ち上げられない
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家庭用に導入するなら総合的に使い勝手が良く、場所もスッキリするので
おススメは断然テーブル型のリフトです♪
ただし、車高が低い車などは埋め込みにしなければなりません。。
2柱リフトは乗用車からトラックまで持ち上げられるのでスペース的に
問題ないならおススメですね!
以前、2柱にドアパンチをかましてえらい怒られた事があり、
少々トラウマなのですが・・・・
ご家庭に1台あればDIYや整備の幅が広がる事間違いなしです!
是非ともこの機会に導入をご検討いただけますと幸いです♪
LiaVisionでは皆様に記事にしてほしい事、検証してほしい事も随時募集しておりますので、
お気軽にお問合せくださいませ。
最後まで読んでくれてありがとうございました!